閉鎖病棟のある精神科病院へと転院させられた私は
閉鎖病棟で過ごすことになりましたが
ここでの記憶も殆どありません。

ぼーっと、言葉の悪い医師がいた事と、
ネイルをしに来ていたボランティアの人がいた事は
覚えています。

部屋は４人部屋だったか６人部屋だったか覚えていません。
二段ベッドだったのはぼーっと覚えていますが、私は
上だったのか、下だったのかも覚えていません。

私はその閉鎖病棟に耐えられず、大泣きしながら
出してくれるように訴え続けたのは覚えています。

絶対に自殺しないと限らないから最初は拒否されていましたが
あまりにも家に帰りたいと私が訴え続けるので
家の近くにあるメンタルヘルスクリニックに通う事を
条件に、家に帰れたと思います。

そのメンタルヘルスクリニックで、担当医者が私に言いました。
演技じゃないの？と一言。

私は意味が分からず、「？」ってなっていたら
「国から保障をもらいたいんでしょ？」
「働くの面倒くさいだけなんじゃないの？」と。。。

私はビックリしました。なぜそんな風に言われたのかは
分かりません。私がアジア人の移民者だったから
差別的に言われたのか、そういう性格の医者だったのか。。。

ただ、私はずっとずっと真面目に働いてきた人です。
自分でも辛くなるほど、嫌になってしまうほど、
病的に真面目な性格です。働けない事を何よりも恥ずかしく
思っている人です。それだけど、怠け者の演技と
言われてしまいました。。。

私はその医者の言葉にショックを強く受けました。
心に深い深い傷を負ってしまいました。。。
自分が自分で大嫌いで仕方がなく。。。
そのショックはあまりにも大きく、いまだにその事は
心の深い傷となってしまい、
フラッシュバックを起こします。そして苦しく、辛く
パニックアタックも起こしてしまいます。。。

クリニックの外で、医者の言葉にあまりにもショックが
大きすぎて、吐き戻したのは覚えています。

そこからまた覚えていないのですが、
気が付いたら家の裏庭の梁の部分に
延長コードをくくりつけて首つりしようとしていました。

コードが首にからまっていて、足を椅子からはなせば
もう終わりだったそのギリギリの所で、
誰かに体を抱えられました。

記憶があまりないので詳しくかけないのですが、
今回もまたなぜ助かったのかというと、
クリニックの看護師が、私の様子があまりにも
変だったというので、私が帰った後、すぐに家に訪問に来たところ、
私が首を今にも吊ろうとしていた時に家に入ってきたようなのです。

私は玄関等のカギはかけていなかったようです。

きっともうカギをかけるとか、そんな細かいことなど
全く考えられず、ただただ死ぬことだけを考えていたのだと思います。
そういう事は何も覚えていませんが。

その看護師が、私の変な様子が気になっていなければ
いえ、気になっていてもそのまま放置していれば、
家に訪ねてくることもなく、私は死んでいたということです。

今でも生きている私。。。（こうしてブログをやれています）
神様が私を生かしてくれたのでしょうか。。。

子供たちは皆学校に出払っていた時だったようです。

そこですぐにまた病院へ逆戻りです。

記憶がない事が多いのと、文章にしたら、なんだか大した事ないように
思えますね。。。（＾＾；）