冷静な次男
今日の西オーストラリア州(パースのある州)で
私の住んでいる場所の天候は
最高気温:29度
最低気温:10度
お天気:晴れ
昨日一日の調子:-2(11日間)
今朝の調子:-2(11日目)
調子表はこちらクリック
人間って冬眠する生物じゃないけど
私は冬眠できそうなくらい眠いです。
熊の気持ちがよくわかる~。笑
まあ、私の場合は夏でも眠いですけどね。
うつ病からくる眠気ですから
季節関係ありません。いつも眠いです。
以前、次男の事で、医者から働けと言われた事
覚えていらっしゃいますでしょうか。
次男は働いていましたよ、勿論。
だけど、うつ病のせいで、どうしても仕事が続けられず
退職してしまい、医者にかかりはじめたんですが
いきなり怠け者のように扱われて働けと言われ
私が切れているという、簡単に言うとそういう話なんですけど。
うつ病は、最初が肝心なんです。
兎に角休養して、うつ病を初期の段階できちんと
治しておかないと、私のようにこじらせてしまうんですよ。
最近では、きちんとそれが認識されてきているにも関わらず
このアホ医者、働けとぬかしやがった。(口悪っ!)
うつ病は、くそ真面目で働き者、頑張って頑張って
許容範囲を超えても頑張り続けてしまうが故に
怠けることを知らないから、かかってしまう病気です。
だから怠け者はうつ病にはならないんですよ。
ちょっと前置きが長くなり過ぎましたけど、
その次男、頭痛がずっと続いているから一般医に
診てもらいに行く、と言うので、もしかしたらこれは
チャンスか、と思いました。
こちらの医療システムは、いきなり精神科とか婦人科とか
整形外科とか、そういう専門にはかかれないのです。
必ず緊急、救急以外は最初に一般医にいかないといけません。
たいがいはそこで何とかなります。
一般医が、専門医が必要だとみなした場合、紹介状を書いてくれて
やっと専門医に会えるんです。一般医の紹介状なしには
専門医に会う事は出来ません。
そこでチャンスと思ったので、うつ病の事相談してみなさいと
伝えました。
次男はもう医者にかかっているのに何で?と当然聞いてきました。
私は決心し、医者が何て言ったかを伝えようと思いました。
「あの。。。医者がね、あなたは働くべきだって言いだしたの。
うつ病は、罹り始めが肝心なのに、信頼できない医者だなって
思ったから、この際、医者を変えてみるために、一般医に
相談して別の医者を紹介してもらったらいいかなって思って」
と伝えました。
次男はどう受け取ったのかわかりません。
だけど、特に驚いた様子もなく、ショックを受けた様子もなく
「いいよ。変でしょ。働けって言われた途端に医者変えたら。
それこそ何だか怠け者と思われそうで。
働けなくなったから仕事辞めてしまったわけで、説明してみるから
まだいい。いつでも医者は変えられるし、精神科なんて片手程しか
いないんだから、少ないんだから、こんな事で変えてたら
また次の医者でも何かあったら変えて、ってなってたら
会う医者なくなってしまうし。まだ変えないよ」と。
次男、私よりしっかりしているかも。。。(-_-)ふっ。。
私、感情が先に立ってしまって、くそ医者め~と噴火してしまった
もんだから、そこまで考えてなかったなあ~と。
医者はいつでも変えられるし、今は様子見で
まだこのままで、という冷静な次男の判断を尊重したいと思います。
来週くらいに会いに行ってみようと思うとの事でした。
冷静だな~、次男。
それに比べて私、大人げないわ~。
長々とお付き合いいただき、最後まで読んでいただき有難うございました。